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ギリシャの国民投票で反対派勝利でドラクマが復活とは! [ニュース]

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7月5日ギリシャ国民投票反対勝利しました。

これにより、おそらくギリシャEU離脱は決定的ではと思われます。

となると、注目されるのは、ギリシャ旧通貨ドラクマ復活となるかです。



ユーロ圏各国など、債権団から厳しい改革案を求められているギリシャは、

国民1100万人の間で、ユーロ圏離脱という考えは現実になりつつあります。


その背景には、終わりがないように見える支援協議や緊縮策だけでなく、

一部の政治家がユーロ離脱を公然と語っていることがあるようです。


ギリシャがユーロ圏を離脱した場合、以前の通貨である「ドラクマ

復活することになりそうです。

ドラクマ」は、ユーロにたいして大きく売り込まれることは、ほぼ間違いないでしょう。


ギリシャとしては、日本が「円安」によって大きく経済が復活したように、

ドラクマ安」によって外需や観光収入の増大をはかり、

経済の建て直しを模索することになります。


もちろん、この場合、ギリシャへの輸入品が高くなり、ハイパーインフレとなる可能性もあります。

おそらくは、それを狙っているのは、中国でしょう。

今度は、ギリシャの安くなった通貨ドラクマを買い、ギリシャ国債も買う可能性もあります。


そして、今度は大量に、中国製品をギリシャに輸入させることも考えられます。



ギリシャドラクマに移行した際は、必要になる新紙幣が膨大な量に上ることから、

ギリシャは外部の印刷業者に頼らざるを得ないとみられています。


ギリシャのバルファキス財務相は7月3日までに、オーストラリアのABCラジオの取材にたいして、

すでに紙幣を刷る印刷機は廃棄しており「新たに印刷する能力はない」と述べています。


バルファキス氏によると、ギリシャがユーロ導入への強い決意を示すために、

2000年に、旧通貨ドラクマ用の印刷機を壊したとのことで、もう印刷機は持っていない

と説明しています。


この場合に候補として名前があがっているのが、世界最大の紙幣印刷会社、英デ・ラ・ルー社です。

英デ・ラ・ルー社より紙幣印刷設備(オフセット機、凹版機、番号機、両面コーター機)

を受注したことがあるのが、日本の小森コーポレーションです。

ドラクマ復活なら、小森コーポレーションの株価は上がると思われます。



ギリシャ国民投票で、緊縮財政を要求するEU側の考え方が否決されました。

この動きを、主要国で最初に織り込まなければならないのが日本です。

その結果、7月6日日経平均株価は大きく売りが先行しています。


ただし、ギリシャ問題は時間とともに、長期化する可能性も高いので、

特殊な問題として処理されていく可能性が大きいと思われます。

2万円は下回らない可能性が高いですね。

問題の進展が見れれば、切り返す可能性が高いです。

参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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