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中国産の表記が「Made in China」から「Made in PRC」とは [ニュース]

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中国産表記が「Made in China」から「Made in PRC」になっていると話題です。

これっていいのでしょうか?



消費者が、どこまで、ここを気にしているかは物によるかもしれませんが、

Made in PRC」では、中国産とは分かりにくいですね。


PRC」は、中華人民共和国の英文表記

「People‛s Republic of China」の頭文字をとったもので、

この表示は中国産を意味しています。



日本では、「Made in China」と表示するのが一般的です。

これを、あえて浸透していない「PRC」を用いるには当然理由があるはずですね。


中国産を敬遠する消費者の目をごまかして、

売り上げをのばそうとする、販売者の確信犯的行為との指摘もあるようです。



中国産が、すべて悪いものとは限らないのですが、

食品なんかは、問題がありましたので、やはり買いたくないと思いますね。


日本で生産している食品すら、問題が出ています。

特に、ペヤングのソース焼きそばが最近は注目を集めました。



しかし、中国産を「Made in PRC」で表記するのはいいのでしょうか?

実は、規制するルールがないようです。



報道によると、国民生活センターに、2014年6月に、

中国製の衣類だとは分からずに、買ってしまったという50代男性から、

PRC表記することに問題はないのか」という問い合わせがあったようです。


また、2013年9月には、家電製品を買った50代男性から、

「国名の表示を変えて売っている」との情報が寄せられたとのことです。


お二人とも、購入後にはじめて、「中国産」と知ったとの話しのようです。



更に、インターネット通販大手の楽天やヤフーショッピング、アマゾンでも、

衣類、バッグ、靴、スマホ関連商品など多岐にわたる品目で、

Made in PRC」や「PRC」の表記が確認されているとのことです。


また、「PRC」と「中国産」を併記している良心的な店舗があるのですが、

実際の製品のタグに「Made in China」の表記があるのに、

サイトの商品情報欄には、「Made in PRC」と表記している確信犯的な店舗もあるようです。



楽天、ヤフー、アマゾンなどのインターネット通販大手でも、

「規定はありません」との回答ようですね。


規定がなくても、やはりこういうところは、販売店舗の信用問題になるのではと思います。



景品表示法では、紛らわしい表示や一般消費者が判別困難な表示を、

「不当表示」として規制していますが、PRCは正式な略称で、

米国産を「Made in USA」と表記することと同じようです。



消費者庁表示対策課の話しによると、

認知の度合いは低いとはいえ、事実であることは間違いないとのことで、

不当表示に当たるかどうかは、難しい判断のようです。



中国産が、必ずよくない商品とは言えませんが、

お客さんにたいして、どこ産の商品なのかは、説明に記載するべきではと思います。



このあたりは、販売者も良心的な対応をしてもらいたいですね。


最後まで、読んで頂きありがとうございました。



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