SSブログ

九州電力の太陽光が12月に再開の見通し発表も認定は半分て! [ニュース]

スポンサーリンク






九州電力太陽光発電12月に買い取り手続きの再開される見通しの発表がありましたが、

認定は半分ほどしかないとのことです。



送電線の容量不足などを理由に、九州電力など大手電力5社が停止してきた、

再生可能エネルギーで、発電した電力の新規買い取りが16日に、

年明けに、順次再開する見通しとなっています。


あくまで、見通しですが、

大手電力5社の受け入れ可能量は国が認定した計画を大幅に下回ることから、


経済産業省は太陽光の発電量を機動的に抑える、

仕組みを、固定価格買い取り制度に導入する方針のようです。



再生可能エネルギーの、固定価格買取制度(FIT)の制度自体が、

現在の太陽光発電の買い取り制度に合わなくなっているというこのようです。



FITは価格を決めて量を決めません。

一方、量を決めて価格を競争的にするのが、

以前あった、RPS(買い取り固定枠義務づけ)という制度がありました。


本来は、こちらの方が民主主義的かもしれませんが、

経済産業省は、おそらく買い取り価格は固定のままで、発電量を制限する方向のようです。


ただし、発電量の制限をどのようなシステムでするのか?



現在の太陽光発電所の事業者も、収益が減る可能性が高いです。


想定していた、年間発電量を下回らなければよいのですが、

それで、借り入れの返済金額を決めていた方には、返済に問題がでる可能性があります。



経済産業省は16日に開いた有識者による作業部会で、電力大手5社が受け入れ可能な、

太陽光発電の電力量は計約1745万キロワットになると発表しました。


これは発電事業者の設備認定量のほぼ半分程度になっています。



九州電力の受け入れ可能量は約820万キロワット(認定量約1790万キロワット)、

東北電力も約550万キロワット(同約1150万キロワット)と容量不足が突出しており、


2社の管内では、事業者が計画通り発電しても送電網に接続できない、

ケースが避けられない計算になっています。



このほか北海道電力は約120万キロワット(同約330万キロワット)、

四国電力は約220万キロワット(同約250万キロワット)、

沖縄電力は約35万キロワット(同約60万キロワット)と、いずれも容量が不足しています。


四国電力は、あと少しなのでなんとかなりそうな気もしますね。



新規買い取りを停止していない北陸電力、中国電力の2社も調査対象に含まれ、

7社合計では、認定量の約4050万キロワットに対して、

受け入れ可能量は58%の約2370万キロワットとなっています。



経済産業省は、算出したデータをもとに買い取り制度の見直しを検討しているようです。

受け入れ可能量の不足をカバーするため、電力会社が発電事業者に無補償で送電中断を要請できる

「出力抑制」を強化するようです。



30日を限度とする、無補償期間の延長などが柱となるとのことです。

現在、すでに太陽光発電をして、買い取りしている方たちも、

状況によっては、収益は減ると思った方がいいようです。



これらの制度を柔軟に活用することで、受け入れ可能量を拡大する見通しのようです。

九州電力の買い取り申請の再開は半分なので、買い取り申請待ちの方々は、

確実に申請がもらえて、売電できるか?は微妙なところです。



早期の解決は難しそうですね。

参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。



スポンサーリンク








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。