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バター不足の原因!なぜなのか!クリスマスケーキがない? [ニュース]

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バター不足原因はなんなのか?

クリスマスケーキが作れない可能性もあると話題です。


ケーキ作りなどでバターの需要が高まるクリスマスを前に、

小売店で国産バターの売り切れが頻発しています。


大量のバターを使う洋菓子店でも仕入れが困難になっているようです。



主な原因は去年の夏の猛暑による生乳生産量の減少のようです。

しかし、政府も何もしなかったわけではないです。


農林水産省は、

「今年度分は追加輸入で確保できた」としているようですが、


なぜか、洋菓子業界では、

「どこにバターがあるのか」と言う声が挙がっているようです。


そもそも、なぜこのように突然消えるような状況になったのでしょうか?


2013年の猛暑の影響で乳牛に乳房炎等(乳牛の病気)が多く発生したことや、

酪農家の離農等で乳牛頭数が減少していることなどにより、


生乳(=搾ったままの牛の乳)の生産量が減少したために、

バターの生産が減少し在庫量が大きく減少しました。



おそらくは、離農は、TPPなどの影響もあると思われます。

この辺は、海外から入ってくれであろう、安い乳製品に勝てなくなると言う懸念でしょう。



これにより、バターの在庫量が低下してきたため、乳業メーカーは、

安定的な供給を続けられるような出荷量に抑制しているようです。



なので、現状は、店頭のバターが品薄になっているものと考えられます。

また、クリスマスケーキなどの需要も考えているのかもしれません。



しかし、ここで疑問になるのは、牛乳は品薄になっていないことです。


生乳は、非常に腐敗しやすいために、まず最も生鮮性が求められる、

牛乳や生クリームなどに加工されて、最後に保存性の高いバターや脱脂粉乳に加工されます。


あなたも、ちょっとお分かりになったと思いますが、


バターや脱脂粉乳は、生乳が多く生産される時は、在庫として積み上げていきます。


生乳生産が不足するときは、バターや脱脂粉乳の生産を減らす替わりに在庫を出す

といった需給調整弁の変わりになっています。


このような生産構造となっているために、生乳生産量が減少してくると、

バターや、脱脂粉乳の生産量が大きく減少することになります。



更に、クリスマスケーキの需要増加をみて、買いだめもあるかもしれません。

11月の国産バターの仕入れ値は1本(450グラム)当たり、

前年同月に比べ13%も値上がりしているようです。



しかし、政府がバターの追加輸入をしているはずなのですが、


バターの輸入には、国内の酪農家保護のため高い関税がかけられて、

毎年一定量に限り低い関税で輸入する関税割当制が取られているようです。



国産の不足を受けて、政府は5月に7千トンの緊急輸入を決定して、

更に、9月に3千トンの追加を決めて、年度内に計1万トンとしましたが、

需給の調整は難しく、来年度以降も、安定的に供給されるかは不透明のようです。


おそらく、今度は需要が減れば在庫増になるかもしれません。

これらの、要因で店頭からバターが消えたようですね。


今の段階では、おそらくスイーツ店は、まだ在庫が確保されていると思うので、

まだケーキは食べれるかもしれませんね。



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コチラをチェックしてみて下さいね。
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最後まで、読んで頂きありがとうございました。










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