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大阪都構想とは!わかりやすく説明すると反対派の理由は? [ニュース]

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大阪都構想とは!わかりやすく説明すると!

反対派が、なぜ反対なのか?

理由が分かってきます。



大阪都構想」の賛否を問う住民投票が5月17日にせまる中で、

大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長の「最後の訴え」に注目が集まっています。


報道各社の世論調査で反対が賛成を上回り、情勢を打開する一手を打つと予想されています。



反対派は「想定外の演出を仕掛けてくる可能性がある」と警戒を強めています。

それでは、反対派がなぜこんなに強いのか?


大阪市民270万人が選挙で選べるのは、大阪市長の1人のみです。

各区の区長は選挙で選べません。

一方で、東京23区の区長は、区民が選ぶことができます。


大阪市職員が多すぎて、その上、大阪市議会は給料が高いです。

人口約370万人の横浜市の職員が1万9000人なのに対して、人口約270万人の

大阪市の職員が約3万5000人もいるとのことです。



大阪市の市議会議員の給料は、全国で4番目に高い月給97万円とのことです。

橋下徹市長が給与カットを主張してきましたが、それでも月額97万円もあり、

大阪市民が借金を背負う中で、議員は高給取りとのことです。


大阪市を廃止して、二重行政が「できない」仕組みにして、ビッグプロジェクトは

大阪府に一本化するのが大阪都構想の本筋になります。


大阪全体に関わる大きな仕事は大阪府(都)が担当して、地域の業務は区に任せるという形で

役割を分担していきます。


そして、権限のない24区を撤廃して、権限の強い5区にします。

大阪市には24の区があります。

区の数は東京の23区を超えていますが、この「区」の意味合いは、大阪と東京では全く違います。


大阪は、大阪市の下に、力のない「行政区」と呼ばれる区が24あります。

この区長は、大阪市長の部下で何の決定権もありません。


一方で東京は、権限の大きな「特別区」と呼ばれる区が23区あります。

それぞれの区長が「市長」と同じ様な力をもっています。


この特別区であれば区の判断で街づくりができて、地域住民の声がより反映されやすい仕組みを

つくれるということです。


今回の大阪都構想は、権限の弱い「24の行政区」を廃止して、

権限の強い「5つの特別区」にするという考え方です。


これは、地域のサービスは地域が決めるという東京23区モデルと同様になります。

それでは、なぜ5区にしなければならないのか?


こちらの動画をご覧下さい。

https://youtu.be/vD0dPTNJMb8


と言った感じに、今の大阪市の区長は、ほとんど権限をもっていないことになります。

逆に市長の方が権限があるのに、橋下徹市長はその権限を分割しようとしている上に、

自身も市長ではなくなると思います。


まあ、橋下徹市長なら市長以外のお仕事もあるでしょうけど!


これにより、大阪市の事業を民営化して職員を大幅カットになり、議員の給与も30%カットなど

税金の節約も行います。

議員総数は86人で変わらないとのことですが、議員報酬は30%減になるわけです。

大阪市の市議会議員にとってはたまりませんよね!


しかし、よく考えて下さい。

会社員なら、会社が赤字なのに多くの給料をもらえますか?

当然ですが、給料もカットされますし、ボーナスだってないかもしれません。


そして、最悪は会社が潰れるか?リストラされるかもしれません。



大阪市に多い「生活保護の不正受給者」取り締まりも厳しくなると思われます。

特別区にすることでエリアごとの住民の生活実態を、詳しく確認できるようになります。

事実、生活保護対象者は大阪都構想反対派が多いとのことです。


このように、大阪自民、民主、共産などが反対派しています。

生活保護の不正受給者、市議会議員、学校講師、市から援助を受けている

医師会・歯科医師会 ・薬剤師会などは当然、猛反発の構図となっています。


大阪都構想で確実に不利益をこうむる人たちは猛反対して、この人たちだけで

30万票の反対票が入ると言われています。


1.生活保護の不正受給者:特別区で市民生活を詳しく確認できる構造になれば、
             受理対象外になる人が出てくる。

2.学校講師:特別区への再編で勤務地が変更になる可能性

3.大阪市議団:2年後に議席を失い、区議として再選しても給与30%カット

4.市から援助を受けている団体:大阪市がなくなると支援金がなくなる。

と言った感じの人たち反対していることになります。



しかし、反対者の方たちは、本当に大阪のことを考えている人たちでしょうか?

今回、この大阪都構想が実現しなかったら、このまま大阪府と大阪市の二重行政はなくならないでしょう。

そして、大阪の借金は増えていく一方で、大阪市民の困った声も反映されずに、

いつかは、大阪は破綻します。

おそらく、大阪市が破綻します。


そして、反対者たちも勝てば、少しの間は現状のままになるかもしれませんが、

最後には、大阪は破綻することでしょう。


もちろん、反対者の人たちが、この大阪都構想に変わる二重行政の改善と、

市民の声にたいするサービスの向上の案があるのであれば話しは別になります。


残念ですが、そんな話しはありません。

そして、これに反対をしている人たちの、たいはんは自分の利権を守りたい人たちです。


実際に、大阪自民は反対していますが、自民党自体は賛成のようです。

こちらをご覧下さい。

https://youtu.be/XYDxJQmLnS8


橋下徹さんが、知事市長になって大阪の行政サービスはよくなりました。

もちろん、すべてがいいわけではありませんが、前進しました。

大阪のことを本当に考えている人は誰なのか!よく見るべきですね。


参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。


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