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「はしか」がヤバい症状は?予防接種も効果ナシ!沖縄で感染で・・・ [健康情報]



はしか」がヤバい症状は?

予防接種も効果ナシとのことで、沖縄から感染が拡大しているようです。


感染者は、全国で123人に拡大して、

はしか」の感染が急速に拡大しているとのことです。

2018年3月以降の「はしか」の感染者は、

沖縄県の90人をはじめに、全国で123人に拡大しています。

2018年4月25日の78人から、わずか10日余りで45人も増加しています。


はしか」は、麻疹ウイルスによっておこる感染症で、人から人へ感染します。

感染経路としては、空気感染飛沫核感染のほかに、

接触感染などいろいろな経路があるそうです。

感染力は、かなり強くて、

はしか」の免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、

10~15人ほどの人が感染するとも言われています。


感染はしても発症しない、症状が出ないことはほとんどなく、

不顕性感染はほとんどないと言われていて、

感染した90%以上の人が発症しているとのことです。


発症した人が、周囲に感染させる期間は、

症状が出るのは1日前ほどからで、発疹が出た後4~5日目くらいまでで、

学校などは、解熱後3日を経過するまで出席停止となるそうです。

また感染力が最も強いのは、発疹が出た前のカタル期とのことです。


麻疹ウイルス感染後、10~12日間の潜伏期ののち発熱や咳などの症状で発症します。

38℃前後の発熱が2~4日間続き、倦怠感があり、

上気道炎症状などの咳、鼻みず、くしゃみなどと、

結膜炎症状などの、結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなどの

症状があらわれて次第に強くなるそうです。


乳幼児では、消化器症状として、下痢、腹痛をともなうことも多く、

発疹があらわれる、1~2日前ごろに、口の中の頬の裏側に、

やや隆起した1mm程度の小さな白色の小さな斑点が出たりするそうです。

この小さな斑点は、コプリック斑とも言われて、

はしか」の特徴的な症状とのことですが、

発疹が出てから2日目を過ぎると消えてしまうそうです。

また、口腔粘膜は発赤して、口蓋部には粘膜疹がみられて、

しばしば溢血斑をともなうこともあるそうです。

上気道炎症状や、結膜炎症状をカタル症状といい、

「カタル期」または「前駆期」とも言いますが

これが潜伏期ではないそうです。


その後は、体温が1~2℃程度下がって、

更に半日くらいのうちに、再び39℃以上の高熱が出るとともに、発疹が出てきます。

発疹は、耳後部、頚部、前額部から出はじめて、

次の日には、顔面、体幹部、上腕に発生して、2日後には四肢末端にまでおよびます。

発疹が、全身に広がるまで、39℃以上の高熱が続きます。

発疹は、はじめ鮮紅色扁平で、まもなく皮膚面より隆起して、

更に融合して斑丘疹となります。


指圧によって退色して、一部には健常皮膚が残っています。

次いで暗赤色となり、出現順序に従って退色します。

この時期には、高熱が続き、カタル症状が一層強くなります。

この時期が「発疹期」で、

発疹が出てから3~4日間続いた発熱は解熱して、

全身状態も、次第に回復して、カタル症状も改善されていきます。

発疹は、黒ずんだ色素沈着となり、しばらくは残りますが、

合併症のないかぎり、7~10日後には、だいたいの症状は回復して、

これが「回復期」ですが、

リンパ球機能などの免疫力が低下するために、

しばらくは他の感染症にかかると重症になりやすくなり、

体力が戻って、体が回復してきますが、

1ヶ月ぐらいはこの状況となります。


はしか」の主な症状は発熱が約1週間ほど続き、

カタル症状も強いために、合併症などがなくても入院となることも多く、

回復までに、時間のかかる重症な病気と言えます。


はしか」は、空気感染しますので、

同じ教室内、同じ電車の車両、

最悪なのは、空調が同じだったら隣の部屋にいても、

うつる可能性があるそうです。


16人の感染が確認された愛知県は、

沖縄旅行で「はしか」に感染した10代の男性から、

ほとんどの患者が感染したとみられています。


感染した10代の男性が診察を受けた病院の関係者や、

感染した10代の男性と、同じ日に診察を受けた人たちが次々と感染して、

更に、その中には、2人の女子中学生もいて、

その後、その女子中学生と同じ学校の男子生徒2人の感染も確認されたそうです。


すれ違うだけでも感染する可能性があり、

空気感染により拡大して、感染力が極めて強いです。

はしか」自体は、すごく強力なウイルスで、

すれ違っただけでも、免疫のない方、抗体を持っていない方は

うつる可能性が高いそうです。


また、飛まつ感染のインフルエンザなどとは違って、

はしか」は、マスクや手洗いをしても予防できずに、

予防接種が、唯一の対策とのことです。

しかし、感染者の中には、予防接種を2回したという男子中学生などもいるそうで、

完全に予防するのは難しい状況とのことです。


はしか」が空気感染する可能性がある場所については、

病院の待合室などの狭い空間だけではなく、

体育館、コンサート会場などの、広い空間でも

密室であれば感染する可能性は十分にあるとのことです。


更に、屋外でも人がたくさんいる場所や、

行列などでも、感染者の近くに一定時間いる状況があると感染する危険があるそうです。


はしか」は、接触、飛沫、空気 (飛沫核)の感染経路で感染して、

麻疹ウイルスの、直径は100~250nmであり、

飛沫核の状態で空中を浮遊して、それを吸い込むことで感染しますので、

マスクでの予防はむずかしいとのことで、

唯一の予防方法は、ワクチン接種によって「はしか」に対する免疫を

あらかじめ獲得しておくことで、

はしか」にともなって、さまざまな合併症の発生もあり、

3割ほどの方は、合併症の可能性もあるそうです。

更に、その約半数が肺炎で、頻度は低いとのことですが、脳炎の合併例もあるそうで、

この二つの合併症は「はしか」による二大死因とのことで、

かなり注意が必要とのことです。


はしか」による肺炎には、

ウイルス性肺炎、細菌性肺炎、巨細胞性肺炎の3種類があるそうです。


ウイルス性肺炎は、ウイルスの増殖にともなう免疫反応、炎症反応によって起こる肺炎で、

病初期に認められて、胸部X 線上、両肺野の過膨張、び漫性の浸潤影があり、

片側性の大葉性肺炎の場合もあるそうです。


細菌性肺炎は、 細菌の二次感染による肺炎で、

発疹期を過ぎても解熱しない場合に可能性があり、

原因菌としては、一般的な呼吸器感染症起炎菌である肺炎球菌、

インフルエンザ菌、化膿レンサ球菌、黄色ブドウ球菌などで、

抗菌薬による治療となるそうです。


巨細胞性肺炎は、 成人の一部、

特に細胞性免疫不全状態時にみられる肺炎で、

肺で、麻疹ウイルスが持続感染した結果生じるものだそうで、

予後不良であり、死亡例も多いそうです。

発症は急性または亜急性で、発疹は出ないことが多いそうです。

胸部レントゲン像では、肺門部から末梢へ広がる線状陰影がみられて、

麻疹抗体は産生されにくく、長期間にわたってウイルスが排泄されるそうです。


脳炎は、「はしか」を発症した0.05~0.1%の割合で脳炎の合併症があり、

発生頻度は中耳炎や肺炎のようには高くはありませんが、

肺炎と同様に死亡の原因となり、注意を必要です。

発疹が出た後2~6日頃に発症することが多く、

脳脊髄液所見としては、単核球優位の中等度細胞増多、

蛋白レベルの中等度上昇、糖レベルは正常かやや増加するそうです。

はしか」そのものの症状の重症度と脳炎発症には相関はないようで、

脳炎発症患者の約60%は完全に回復しますが、

20~40%に中枢神経系の後遺症で、

精神発達遅滞、痙攣、行動異常、神経聾、片麻痺、対麻痺などがあり、

致死率は約15%ほどはあるそうです。


亜急性硬化性全脳炎は、「はしか」にかかった後、

7~10年で発症することのある中枢神経疾患とのことです。

知能障害、運動障害が徐々に進行して、

ミオクローヌスなどの錐体・錐体外路症状になるようです。

発症から、平均6~9ヶ月で死亡するそうで、進行性の予後不良疾患になります。

麻疹ウイルスの中枢神経細胞における持続感染により、発生すると言われて、

実態は、いまだに不明とのことです。

発生頻度は、はしか罹患者の10万人に1人ほどの発生とのことです。


はしか」に対する免疫は持っているけれども、

不十分な人が麻疹ウイルスに感染した場合、

軽症で非典型的な「はしか」を発症することがあります。

このような場合を「修飾はしか」と呼んでいます。

例えば、潜伏期が延長する、高熱が出ない、

発熱期間が短い、コプリック斑が出現しない、発疹が手足だけで全身には出ない、

発疹は急速に出現するけれども融合しないなどです。

しかし、その感染力は弱いものの周囲の人への感染源になるので注意が必要です。

通常合併症は少なく、経過も短いために、

風疹など他の発疹性疾患と誤診されることもあります。


以前は母体由来の移行抗体が残存している乳児や、

ヒトガンマグロブリン製剤を投与された後に見られたようですが、

最近では、麻疹ワクチン既接種者が、

ブースター効果である免疫増強効果が得られないままに体内での

麻疹抗体が減衰して「はしか」にかかる場合も見られるようです。


予防接種の効果がないのは、この影響だと思われます。

参考にしてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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春バテとは?症状、対策、解消法は!自律神経の乱れが原因・・・ [健康情報]



春バテとは何か?

症状対策解消法はあるのか?

自律神経の乱れが原因みたいだけど!


寒暖の差と春特有の環境の変化によるストレスなどが原因自律神経が乱れ、

体がだるい、気分の落ち込み、イライラする、手足の冷えなどの

調子がいまいちのことがあります。

更に、目覚めが悪い、昼間なのに眠気、夜眠れないなどといった、

睡眠の不調をうったえる方もいますが、これが「春バテ」の特徴のようです。


体がだるい・倦怠感、気分の落ち込み、イライラする、手足の冷え、

目覚めが悪い、日中の眠気、夜眠れない

頭痛、めまい、肌荒れ・・・など
 
このような不調があるときは、「春バテ」の可能性も高いです。

無理をするよりは、早めに休むようにした方がいいでしょう。


春は、激しい寒暖差、新生活の緊張からか?、

春特有の心身の不調を感じる人が多くいるそうです。

そのような症状は、春バテの可能性が高く、原因対策は以下ようです。


春バテ症状は、

暖かさによる眠気、倦怠感、体のだるさのほかに、ストレスや疲れもあるそうです。

生活環境の変化によって、気づかないうちに緊張やストレスがたまって、

自律神経の乱れることが、原因の一つとも言えます。


更に、気温の寒暖差が大きいため体調をくずしやすくなったり、

東京で今年は、最高気温は10度も下がるときもありました。


春バテ原因は、

三寒四温などもあるそうですが、これから春に向けては寒暖差が激しい時期なので、

体は寒暖差に対応するために、交感神経が優位なり、体力が消耗されたりするので、

疲れを感じやすくなるそうです。

更に、洋服も薄着になる機会が多くなることで、

体が冷えやすくなり、血のめぐりも悪くなりがちです。

また、春は新生活がスタートすることもあり、

知らず知らずのうちに、緊張感つづきになったり、ストレスを感じることもあります。

花粉症、アレルギー体質の方は、もっと多くのストレスが重なり、

精神的な負担も大きくなることもあります。

このように自律神経が乱れてしまうことで、体の不調を感じます。


体力がない方、冷えがつらいと感じている方は、春バテ症状が出やすいそうで、

この時期、昨日は極寒なのに、今日は暖かかったといった、

前日との寒暖差も体にこたえるます。

2017年の寒暖差では、1週間の中で約15℃も最高気温に差があったときもあります。

春バテしないようにするためには、

このような気温の変化に、備えた予防対策が必要になります。


春バテ原因1

【生活環境の変化】

春は、卒業や入学や進学、転勤、異動、新生活のスタートなどで、

自分や身のまわりの生活が大きく変化する時期でもあります。

知らず知らずのうちに緊張感やストレスがあり、

自律神経が乱れて、春バテしやすくなります。

更に、ここに花粉症などの体質的要因があると、

新生活によるストレスと、花粉症によるストレスが重なり、

精神的なダメージもかなりなものになります。


春バテ原因2

【多くの気圧の変化】

移動性高気圧が、やってきて低気圧高気圧がめまぐるしく入れ替わる時期で、

自律神経の切り替えがくるいがちです。

そして、低気圧になると、血中の酸素濃度が下がり、

昼間でも眠くなったり、体がだるくなったりします。


春バテ原因3

【きびしい寒暖差】

春は、体が寒暖差に対応するため、交感神経が優位な状態になり、

かなりのエネルギーを消耗するそうで、体の疲れや、だるさを感じやすくなるそうです。

また、冬から春になり、ファッション面でも薄着になることが多くなることで、

体が冷えやすくなり、血のめぐりも悪くなります。


春バテ予防対策は、

春バテ対策には、自律神経を整えて、

交感神経と副交感神経の切り替えを適正かつスムーズに行うことが大切です。

ストレスはためずに、リラックスを心がけて、服装などで温度調整をすることも大事です。

また、冷えてしまったら体を温めるように心がけて下さい。


春バテ予防対策としては、

1.朝は起きたら、カーテンを開けること。

太陽光をあびると、セロトニンが分泌されます。

セロトニンが不足すると、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりと、

睡眠の不調になります。

朝は起きて、カーテンを開けて、太陽光をあびるようにしましょう。


2.バランスの良い食事すること。

特に、朝ごはんをきちんと食べて、朝昼晩の3食をバランスの良い食事にすること。

食事のバランスとしては、症状別に、

・山芋、ハトムギ、はちみつ、大豆製品などは、
 元気がない、体力がない、疲れやすい方にお薦めの食材です。

・セロリ、きゅうり、あさり、緑茶などは、
 イライラしやすいと思ったときの、気の高ぶりをおさえてくれる食材です。

・セロリ、しそ、パセリ、生姜、ネギ、ミント、ジャスミン、ローズティー などは、
 春風邪や花粉がつらい方によく、気を巡らせてくれる食材です。


3.適度な運動をすること。

ストレッチをしたり、多めに歩いたり、少しキツイと

思うくらいの運動を心がけましょう。

急な運動は、逆に体を痛めることもありますので、

毎日少しずつ体を動かすことが大切にないります。


4.目もとを温めてリラックスすること。

目もとを、心地よく温めると、短時間で副交感神経が優位になり、リラックスできます。

温度は、目もとが気持ちいいと感じる約40℃ほどです。

温めには、蒸気をともなうアイマスクや、蒸しタオルでもいいです。

蒸気は、乾いた熱に比べて、深く広く温めることができます。


5.目もと、首もとを温めると睡眠の質がアップする。

春は、睡眠の悩みも多いという方が多い時期になりますので、

スムーズで深い眠りにつけるように、副交感神経を優位にし、

心身をリラックスさせることが重要になります。

就寝前に、目もと、首もとを心地よく温めることで、

副交感神経が優位になり、リラックスすることができます。

更に、血めぐりもよくなるので、しばらくすると手足の先から放熱して体温が下がってきます。

これが眠気を誘って、ぐっすりと眠りにつくことができるそうです。

できれば、眠る前にアロマオイルでマッサージをしたり、ハーブティーなどを飲んだり、

静かな音楽を聴いたりすると、リラックスできるので試しみるといいと思います。


6.夜は、ぬるめのお風呂に入ること。

40度以下のお風呂は副交感神経を優位にしてくれるそうで、

寝る1時間から2時間前に、お風呂に入るように心がけて、

お湯の温度は、36度から39度ぐらいがいいでしょう。

炭酸入浴剤を入れて、ゆっくりバスタブにつかるよに心がけて下さい。


7.温かい服装を心がけること。

春は、薄着になりがちですが、日中は暖かくても夜は、まだ寒いことが多いです。

服装は、少しずつ変えるようにして、

体温調整できる羽織りモノや、首も冷やさない方がいいです。


参考にしてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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虫歯・歯周病よりヤバイ酸蝕歯の治療は?予防は!歯磨き粉や炭酸水が原因? [健康情報]



虫歯歯周病よりヤバイのか?

酸蝕歯治療予防はどうすればいいのか?

歯磨き粉炭酸水原因に!


鏡を見て、自分の歯がすけているのは、歯の表面のエナメル質がすり減ってしまい、

その下の象牙質がすけて見えています。


歯の表面がすり減り、すけて見えてしまう要因は「」とのことです。

酸性の強い食べ物を食べ過ぎると、酸蝕歯(さんしょくし)という病気になる

可能性があります。


虫歯歯周病の次の第3の歯の疾患として、

問題になっているのが、酸蝕歯(さんしょくし)です。


酸性の飲食物などで、歯が溶けてしまう症状のとこです。

ワイン、炭酸飲料、栄養ドリンク、かんきつ類、ドレッシングなど、

酸性度の高い飲食物が原因で、歯が溶けるおそれがあります。


実は、歯はに弱いのですが、唾液がを洗い流して中和するために、

通常は、大きな問題は起きません。


しかし、強い酸に長い時間か、繰り返し触れていると、

唾液の中和作用が低下して、化学反応で歯の表面のエナメル質が溶けて、

薄くなったり、やわらかくなったりします。


更に、溶けると下の象牙質がむき出しになり、

歯がしみたり、もろくなって欠けたりすることもあります。

これらの現象が歯にあらわれたら、酸蝕歯の可能性があります。


酸蝕歯の症状としては、

歯は、主体となる「象牙質」と、

それを守るように「エナメル質」がおおっています。

しかし、エナメル質が食事中のによって溶かされてしまうと、

歯がすけたような状態になります。

この状態を、酸蝕歯(さんしょくし)といいます。


酸蝕歯を放置すると、歯の中の神経が損傷したり、

噛み合わせが悪くなったりします。


エナメル質の表面がすり減って、がすけてしまわないようにするには、

酸蝕歯の初期症状を見逃さないことが重要で、

軽度の知覚過敏は、

熱いものや、冷たいものを口に含んだときに感じる「しみる」という感覚で、

この感覚があるときは、酸蝕歯の初期症状を疑って見て下さい。

の表面が丸みをおびたり、黄ばんで見えるときは、

による摩耗が起きると、歯の表面は丸みをおびていきます。

更に、の表面全体に光沢がないか変色している、

黄ばんで見えるという状態は、酸蝕歯の初期状態の可能性があります。


酸蝕歯初期症状は、

1.歯が黄ばんでみえる
2.熱いものや冷たいものがしみる、軽度の知覚過敏
3.歯の表面の部分が丸みをおびて見える

酸蝕歯中期症状は、

1.歯が茶色くみえる
2.熱いものや冷たいものがしみる、重度の知覚過敏
3.歯に小さな凹みができて、進行してすすむと虫歯になる。


酸蝕歯治療としては、

初期症状は、セルフケアでの改善や、

歯医者さんで、薬剤を塗ってもらいって、症状の改善をします。

中期以上の症状治療には、

・詰め物や被せ物による処置で、虫歯の治療と同様です。
・抜歯
・ダイレクトボンディング法
・3DS治療


酸蝕歯は、酸にさらされる歯全部が溶けてしまうため、

歯垢(しこう)のたまりやすいところが溶けてしまう虫歯より影響大きく、

潜在的な患者も多いとのことです。

4人に、1人が酸蝕歯だったという調査結果もあるようです。


酸蝕歯が、厄介なのは、健康や美容に良いとされるものが原因になることが多く、

黒酢の原液を飲むダイエットや、シミなどに効果のある、

グレープフルーツを1日に何個も食べていたりする、

健康や美容への意識が高い人ほどなりやすい傾向があるとのことです。

また熱中症対策にスポーツドリンクを、よく飲む人も要注意になります。


酸性・アルカリ性の度合いを示すpH値(ペーハー値)は、

低いほど酸性度が高くなります。

虫歯の場合、口の中がpH値5.5以下になるとエナメル質は溶けはじめます。

酸蝕歯を引き起こすpH値の値は、まだはっきりしていませんが、

pH値5.5以下の飲食物は酸蝕歯になりやすいと言えるでしょう。


また、は外からだけの摂取でなく、体の中からもに影響します。

酸蝕歯の重症の多くは、胃酸原因とも言われています。

胃酸は、非常に高い酸性度で、摂食障害のおうと、逆流性食道炎などで

胃酸が溶けることもあります。


酸蝕歯予防には、歯を酸に長時間さらさないことが重要で、

原因となる飲食物の過剰摂取をひかえて、飲み方や食べ方も注意が必要です。

ダラダラ食べたり、チビチビ飲み、はしない方がよく、

飲み物は、ストローを使うと、への接触を少なくできます。

更に、飲食後にガムをかんで、唾液がたくさん出て、を中和したり、

コップの水に、小さじ1の重曹をよく溶かした重曹水を

口に含くんで、うがいをすると、弱アルカリ性の重曹がを中和します。


重曹がなくても、水やお茶で口をすすぐと、

中和にはなりませんが、を洗い流すだけでも予防になります。


通常は、虫歯予防には、飲食直後の歯磨きが有効ですが、

酸性度が高いものを飲食した時は、30分ほど待ってからの歯磨きの方が有効で、

で表面が軟らかくなっているをみがくと、エナメル質がすり減ってしまうためで、

30分ほどで、唾液エナメル質を修復してくれます。


ただし、酸蝕歯よりも、虫歯のリスクが高い方は、

食後すぐに歯をみがいてもいいですが、

歯磨き粉は、再石灰化を促すフッ素入りや、

歯ブラシは、軟らかいもので、優しく丁寧にみがくことを大切です。


参考にしてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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