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虫歯・歯周病よりヤバイ酸蝕歯の治療は?予防は!歯磨き粉や炭酸水が原因? [健康情報]

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虫歯歯周病よりヤバイのか?

酸蝕歯治療予防はどうすればいいのか?

歯磨き粉炭酸水原因に!


鏡を見て、自分の歯がすけているのは、歯の表面のエナメル質がすり減ってしまい、

その下の象牙質がすけて見えています。


歯の表面がすり減り、すけて見えてしまう要因は「」とのことです。

酸性の強い食べ物を食べ過ぎると、酸蝕歯(さんしょくし)という病気になる

可能性があります。


虫歯歯周病の次の第3の歯の疾患として、

問題になっているのが、酸蝕歯(さんしょくし)です。


酸性の飲食物などで、歯が溶けてしまう症状のとこです。

ワイン、炭酸飲料、栄養ドリンク、かんきつ類、ドレッシングなど、

酸性度の高い飲食物が原因で、歯が溶けるおそれがあります。


実は、歯はに弱いのですが、唾液がを洗い流して中和するために、

通常は、大きな問題は起きません。


しかし、強い酸に長い時間か、繰り返し触れていると、

唾液の中和作用が低下して、化学反応で歯の表面のエナメル質が溶けて、

薄くなったり、やわらかくなったりします。


更に、溶けると下の象牙質がむき出しになり、

歯がしみたり、もろくなって欠けたりすることもあります。

これらの現象が歯にあらわれたら、酸蝕歯の可能性があります。


酸蝕歯の症状としては、

歯は、主体となる「象牙質」と、

それを守るように「エナメル質」がおおっています。

しかし、エナメル質が食事中のによって溶かされてしまうと、

歯がすけたような状態になります。

この状態を、酸蝕歯(さんしょくし)といいます。


酸蝕歯を放置すると、歯の中の神経が損傷したり、

噛み合わせが悪くなったりします。


エナメル質の表面がすり減って、がすけてしまわないようにするには、

酸蝕歯の初期症状を見逃さないことが重要で、

軽度の知覚過敏は、

熱いものや、冷たいものを口に含んだときに感じる「しみる」という感覚で、

この感覚があるときは、酸蝕歯の初期症状を疑って見て下さい。

の表面が丸みをおびたり、黄ばんで見えるときは、

による摩耗が起きると、歯の表面は丸みをおびていきます。

更に、の表面全体に光沢がないか変色している、

黄ばんで見えるという状態は、酸蝕歯の初期状態の可能性があります。


酸蝕歯初期症状は、

1.歯が黄ばんでみえる
2.熱いものや冷たいものがしみる、軽度の知覚過敏
3.歯の表面の部分が丸みをおびて見える

酸蝕歯中期症状は、

1.歯が茶色くみえる
2.熱いものや冷たいものがしみる、重度の知覚過敏
3.歯に小さな凹みができて、進行してすすむと虫歯になる。


酸蝕歯治療としては、

初期症状は、セルフケアでの改善や、

歯医者さんで、薬剤を塗ってもらいって、症状の改善をします。

中期以上の症状治療には、

・詰め物や被せ物による処置で、虫歯の治療と同様です。
・抜歯
・ダイレクトボンディング法
・3DS治療


酸蝕歯は、酸にさらされる歯全部が溶けてしまうため、

歯垢(しこう)のたまりやすいところが溶けてしまう虫歯より影響大きく、

潜在的な患者も多いとのことです。

4人に、1人が酸蝕歯だったという調査結果もあるようです。


酸蝕歯が、厄介なのは、健康や美容に良いとされるものが原因になることが多く、

黒酢の原液を飲むダイエットや、シミなどに効果のある、

グレープフルーツを1日に何個も食べていたりする、

健康や美容への意識が高い人ほどなりやすい傾向があるとのことです。

また熱中症対策にスポーツドリンクを、よく飲む人も要注意になります。


酸性・アルカリ性の度合いを示すpH値(ペーハー値)は、

低いほど酸性度が高くなります。

虫歯の場合、口の中がpH値5.5以下になるとエナメル質は溶けはじめます。

酸蝕歯を引き起こすpH値の値は、まだはっきりしていませんが、

pH値5.5以下の飲食物は酸蝕歯になりやすいと言えるでしょう。


また、は外からだけの摂取でなく、体の中からもに影響します。

酸蝕歯の重症の多くは、胃酸原因とも言われています。

胃酸は、非常に高い酸性度で、摂食障害のおうと、逆流性食道炎などで

胃酸が溶けることもあります。


酸蝕歯予防には、歯を酸に長時間さらさないことが重要で、

原因となる飲食物の過剰摂取をひかえて、飲み方や食べ方も注意が必要です。

ダラダラ食べたり、チビチビ飲み、はしない方がよく、

飲み物は、ストローを使うと、への接触を少なくできます。

更に、飲食後にガムをかんで、唾液がたくさん出て、を中和したり、

コップの水に、小さじ1の重曹をよく溶かした重曹水を

口に含くんで、うがいをすると、弱アルカリ性の重曹がを中和します。


重曹がなくても、水やお茶で口をすすぐと、

中和にはなりませんが、を洗い流すだけでも予防になります。


通常は、虫歯予防には、飲食直後の歯磨きが有効ですが、

酸性度が高いものを飲食した時は、30分ほど待ってからの歯磨きの方が有効で、

で表面が軟らかくなっているをみがくと、エナメル質がすり減ってしまうためで、

30分ほどで、唾液エナメル質を修復してくれます。


ただし、酸蝕歯よりも、虫歯のリスクが高い方は、

食後すぐに歯をみがいてもいいですが、

歯磨き粉は、再石灰化を促すフッ素入りや、

歯ブラシは、軟らかいもので、優しく丁寧にみがくことを大切です。


参考にしてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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