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プエルトリコがギリシャ危機問題を狙ってデフォルト宣言!ドル円,ユーロドルどうなる? [ニュース]

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プエルトリコギリシャ危機問題を狙ってデフォルト宣言して話題です。

ドル円ユーロドルどうなるのか?

金融市場への影響は?



米自治領プエルトリコ政府の、新たな顧問に起用された国際通貨基金(IMF)

IMF筆頭副専務理事のアン・クルーガー氏が、

プエルトリコは、債務超過状態にあり、近く財政資金が底をつくと指摘したことを受けて、

アレハンドロ・ガルシア・パディラ知事は2015年6月29日に、

連邦破産法に基づく債務再編の実施を認めるよう米国政府に求めました。


アレハンドロ・ガルシア・パディラ知事は、テレビ演説で、

債券保有者が犠牲を分かち合わなければならないと述べました。

債券保有者からすると、とんでもない話しです。


プエルトリコは、700億ドル(約8兆6000億円)に上る負債を返済できないとして、

事実上のデフォルト(債務不履行)宣言したわけです。


プエルトリコ700億ドルに及ぶ、債務負担の軽減を求めており、

皮肉なことに、財政危機にあえぐギリシャと同じ日に正念場をむかえたことになります。


重要な債務返済期日の7月1日をひかえて、アン・クルーガー顧問が財政の信頼性に関して

厳しい内容の報告書を発表したことが引き金となったようです。



報道の報告書の発表では、連邦破産裁判所の元判事で、現在はプエルトリコ

と契約を結んでいて、歴史に残るデトロイト市の破産手続きを担当した経験がある

スティーブン・ローズ氏は、

プエルトリコは「もはや債務返済不能に陥っており、運転資金も近く枯渇する。

住民と企業が苦しむことになる。早急な手助けが必要だ」と訴えています。


また、プエルトリコは地方自治体ではないために、

米国の破産法に基づく債務再編を実施する資格がないとのことです。


スティーブン・ローズ氏はプエルトリコの未来は、破産法の下での債務再編の資格を得られるか

どうかにかかっていると指摘する一方で、破産は公的救済には該当しないと話しています。


この結果から、高金利の金融商品「プエルトリコ債」が償還されなくなるおれがあり、

米国の投資信託などが多く保有していることから、金融市場に深刻な影響を与えると思われます。


ギリシャデフォルトプエルトリコデフォルト金融市場にどのような影響を与えるのか?

もう市場は折り込み済みとみるのか?

6月30日の結果が、今後は注目されそうです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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