ユーロドルはどうなるか？資金繰りギリシャ改革案で合意先送りで爆下げでは

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ユーロドルはどうなるか？資金繰りギリシャ改革案で合意先送りで

爆下げになる可能性が高いです。



欧州連合（EU）は2015年4月24日に、ラトビアの首都リガでユーロ圏財務相会合を開き、

ギリシャ政府にたいして金融支援の条件となる、

詳細な財政改革案を早期に提出するよう求めています。


当初は、4月末までに改革案を承認して、支援融資を行う予定でしたが、

ギリシャ側が厳しい緊縮策の約束をしぶったことから融資の実行を5月以降に先送りしました。


支援協議は長期化するようで、金融市場の不安要因となりそうです。


ギリシャは、財政の構造改革を行うことを条件に、EUから支援を受けることになっています。

ギリシャは、4月末までに具体的な案をまとめることになっていましたが、

ユーロ圏の財務相は4月24日に対応を協議しましたが、

「包括的で詳細な改革リストが必要だ」

として、融資を実行するかどうか、の結論を先送りしました。


オランダのデイセルブルム財務相は、

「依然、埋めるべき大きな隔たりがある。責任の大部分はギリシャ側にある。」

と批判しています。


約束を守っていない、ギリシャ側に問題はあるとみて間違いないようです。

ギリシャの内情でも、厳しい緊縮策について反発があることからでしょう。

ギリシャは、自身のおかれている立場の理解が低いようです。



2015年5月11日の会議で、再び議論されることになりましたが、

デイセルブルム財務相は、「時間切れになりつつある」と述べています。


EUが支援を打ち切った場合、ギリシャの資金繰りにたいする懸念が再び高まっています。


ちなみに、こちらがユーロドルの日足のチャートです。


引用：MT4のEUR/USDのチャート


ほぼ、ずっと下落が続いています。

一旦は、赤い棒線の1.046あたりで下落は止まっていますが、レジスタンスラインの

紫色の線で上昇も止められています。


おそらくは、ギリシャの支援が問題が出れば、ほぼ確実に下落の様相です。

参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。


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