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指定廃棄物最終処分場が千葉市中央区にある東京電力千葉火力発電所に [ニュース]

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指定廃棄物最終処分場千葉市中央区にある

東京電力千葉火力発電所敷地候補地にあがりました。



東京電力福島第一原発事故で発生した、

放射性物質濃度が1キロ・グラムあたり8000ベクレルを超える、

指定廃棄物の保管問題で、環境省千葉県内の処分場候補地として、

千葉市中央区湾岸部にある、東京電力火力発電所内の用地を選定しました。



千葉市熊谷俊人市長は4月17日に、環境省から説明を受ける

用意があることをあきらかにしています。



処分場建設を予定する宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の5県のうち、

宮城、栃木でしめされた候補地国有地です。


はじめて民有地候補となり、所有する東京電力は、

「国や県などから協力要請がある場合、協力できる点の有無も含めて真摯に検討させていただく」

とコメントしています。



ほぼ確実に指定廃棄物最終処分場となる思われます。

当然ですが、東京電力側は、自身が起こした福島第一原発事故です。

環境省から要望にたいして断ることは、まずできないでしょう。



指定廃棄物は、原発事故にともなって発生した、

放射性物質を含む焼却灰や、汚泥などのうちで、1キログラム当たり8000ベクレル

を超えるものとのことです。


千葉県内では10の市で合わせて3687トンが発生しているそうです。

国は処分場用地として、千葉県内の国有地のほか、県有地や民間の土地も含めて、

候補地の選考を進めてきましたが、当然ですが簡単に決まるわけがありません。


東京電力千葉火力発電所は、千葉市東京湾に面する工業地帯にあり、

周辺の住宅地からは数キロ離れていて、およそ76万平方メートルある敷地内の一角にある

土地に建設することが検討されているそうです。


千葉県内の指定廃棄物をめぐっては、特に発生量が多かった松戸、柏、流山の各市では、

市の施設で保管しきれなくなり、千葉県が合わせて526トンを、

我孫子市と印西市にまたがる、県有地の施設で2015年3月を期限に一時的に保管したようです。


しかし、処分場建設のめどが立たない中で、指定廃棄物は3月までにすべて、

それぞれの市に戻されているそうです。


どこかに、指定廃棄物最終処分場は建設されなければなりません。

東京電力敷地内であれば、東京電力が断ることができないので、候補地となったのでしょう。


しかし、驚きです。

こんなに人口密度が高い都心を指定廃棄物最終処分場にするとは、

さすがに、問題ではと思うところです。


来週の結果を見守りたいですね。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。


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