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近畿大学の企業との商品開発がすごい産学連携とは [話題]

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近畿大学企業との商品開発がすごいと話題です。

総合商社のような、産学連携は、今までの常識を覆しています。



産学連携とは、

新技術の研究開発や、新事業の創出をはかることを目的として、

大学などの教育機関・研究機関と民間企業が連携することを言います。



近畿大学は、商品名に大学名を入れたり、販売店舗に教員や学生も販売員として投入したりと、

さまざまな、仕掛けで大学のブランド力を高めています。


世界で、初めてマグロの完全養殖に成功した近大は、

私立大学において、有数の学部・学科数、並びに在学生・卒業生数を有する

伝統や歴史のある大学として知られており、マンモス大学としても知られています。



近大マグロは、近畿大学水産研究所が1970年から研究を開始して、

2002年6月に完全養殖に成功したマグロです。



この近大マグロを提供することで、一躍脚光を浴びていましたが、

次は、カップラーメン、化粧品、子供用玩具なども企業と共同開発して、

更に、話題となっています。



近大マグロの中骨を使って、即席麺大手のエースコックと、

カップラーメン商品「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」

を開発しました。


商品名に「近大マグロ」の文字を採用しています。

ここは、産学連携としては非常に変わった発想と言えます。


2014年12月1日から、全国のスーパーやコンビニエンスストアで、

大々的に発売をはじめて、近大マグロの全国的な知名度が強みで、

発売3カ月間で150万食の販売を目指すとのことです。



商品名にも書かれている「中骨」は、

これまで、近大が大阪と東京で運営する料理店「近畿大学水産研究所」で提供する

近大マグロ料理に唯一、使われていなかった部分だったようです。


それを有効活用して、骨から炊き出したエキスをスープに使用しようして、

しっかりとした、うまみや深いコクを味わっていただけるように仕上げたそうです。


ここで、ビックリするのは、この商品開発は、近畿大学側からエースコックに話を持ちかけたそうです。

近大ブランドの向上や、これまで使用していなかった中骨を活用することで、

エコ活動の展開にもつなげたいとの考えとのことですね。


ラーメンの蓋にマグロの卒業証書がついていたりとネット上でも話題になっています。



更に、近畿大学が送り出す商品の勢いはとまりません。


薬学部はクロモンコスメティックと技術協力して、

スッポンのコラーゲンを使用した化粧品「クロモンジェル美容液」を、


関西を中心に販売して、約7500個を売り上げています。

2014年12月10日からは、東京でも販売をはじめています。


近畿大学は、東京販売の初日に、開発した准教授や学生らが店頭に立って、

消費者を相手に商品の特性を説明するなどしています。


売れ行きや、消費者の反応などを実際に確かめることで、

今後の、研究や商品開発に生かせるほか、学生にも実学を身につける機会になるなど


近畿大学側にもメリットがあるようですが、

企業並みの取り組みと話題になっています。



クロモンジェル美容液」が、気になる方は、

コチラをチェックしてみて下さい。

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文芸学部では、段ボールケースなどを手掛けるマツダ紙工業と共同で、

段ボール製のテント「トゥインクル・テント」を開発して、子供用玩具として、売り出しています。


家の中で、遊ぶ組み立て式で、リサイクルしやすいほか、

軽くて安全な、強化段ボールを使用しています。

手軽に、大きさを変えることもできるなど、話題の商品となっています。



マグロの完全養殖に成功したことで、かなり話題となりましたが、

今は、マグロだけでなく他の商品開発にも、挑戦しています。


モノづくりの日本らしい大学となっていますね。

今後も、近畿大学に注目が集まりそうです。


最後まで、読んで頂きありがとうございました。



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