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人食いバクテリアが日本で増加とか予防はどうすれば [ニュース]

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人食いバクテリア日本で増加して、注意が呼びかけられました。

予防どうすればいいのでしょうか?



手足の壊死(えし)や意識障害を引き起こして、死に至る恐れもある

劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が、12月中旬で、

263人となり、調査を始めた1999年以降で、最悪となった報道がありました。



38度を超える発熱や傷口の激しい痛みや腫れなどの、初期症状から急激に悪化して、

数日以内に、ショック症状や、多臓器不全などに陥ることがあり、

抗菌薬による早期治療が重要とのことです。



2013年は20人が亡くなっているようです。

手足や顔などの、筋膜組織が壊死(えし)することもあり、「人食いバクテリア」とも呼ばれています。



劇症型溶血性レンサ球菌感染症」とは、

A群溶血性連鎖球菌による急性の感染症で、高熱や筋肉痛、血圧低下が起こり、

急激に病状が進行して、ショックや手足の壊死(えし)、多臓器不全にいたることもあります。

日本での、最初の症例報告は1992年(平成4年)とのことです。



治療は、早期診断及び早期治療が最も重要です。

抗菌薬としては、ペニシリン系、マクロライド系薬剤や、リンコマイシン系薬剤などを使用します。


早期の治療が死亡のリスクを減らしますが、

第一選択薬の是非が患者の予後を左右することもあり、注意が必要です。



国立感染症研究所は、激しい喉の痛みや手足の腫れなど、感染が疑われる症状があれば、

医療機関を速やかに受診するよう呼びかけられています。


国立感染症研究所によると、2010年までの患者数は、多い年でも、年100人前後だったようですが、

2012年以降は200人を超えているとのことです。


2014年は12月14日までで、263人となり、最悪だった2012年の242人を、

すでに、上回っているとのことで、

東京で41人、神奈川で19人、愛知で18人と多い順です。


関東は、人口が多いので割合が多くなっているとは思います。



感染経路は不明な場合が多くて、感染から発症までの潜伏期間も明確ではありません。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、子供から大人まで広範囲の年齢層がなるようです。


A群溶血性レンサ球菌に感染した人の中で症状がひどくなり、発症する人は限られています。

感染した人の、ほとんどは咽頭感染、皮膚感染のみで、全く症状の出ない人もいるとのことです。



健康な人でも、症状がひどくなり、発症することがありますが、

ガン、糖尿病、慢性心疾患、慢性呼吸器疾患のような基礎疾患を持つ人や、

ステロイドを服用している人などは、高い発症リスクがあると言われています。



A群だけでなくB群、C群およびG群の溶血性レンサ球菌も、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の、

原因菌として報告されているそうです。



発症した場合の初期症状は、

発熱、突然発症する激痛、めまい、インフルエンザような症状、

錯乱状態、身体の広範囲の紅斑などがあらわれます。



A群溶血性レンサ球菌感染症の予防には、

うがい、手洗いやマスクの着用等が有効です。


咽頭痛がある場合は、早めに医療機関等で受診して、

溶血性レンサ球菌感染を確認する検査を受けるようにおすすめします。


もし、感染が確認された場合には、抗菌薬投与後24時間はなるべく自宅で療養とのことです。

発症した場合は、2日以内に死亡する例も多くあるようです。

傷口の消毒などによる予防や早期治療が重要になります。



溶連菌感染しないように、日頃から手洗いなどの対策を心がけ、

症状があれば、ただちに医療機関で、適切な治療を受けることをおすすめします。


参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。



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