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シャープの「お茶メーカー」がめざましテレビで紹介! [話題]

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シャープの「お茶メーカー」がめざましテレビで紹介されて話題です。


コーヒーメーカーなら、聞いたことがありましたが、

お茶メーカーがあるとは、はじめて知りました。


シャープさんによると、お茶メーカーの企画の理由は、


ユネスコ無形文化遺産に登録された日本食は、

抗酸化食品を豊富に使用していることが評価のポイントのひとつになったようです。



なので、お茶に含まれるカテキンは、抗酸化作用のある代表的な成分で、

全国平均の2倍も緑茶を消費する静岡県では、


寝たきりなどにならない健康寿命が女性1位、男性2位という

健康長寿の地域として知られているようです。


よくお茶は健康にいいとは言われていますので、

日本人が長寿なのは、お茶も含めた日本食によるところが大きいのかもしれません。



お茶の健康への効能が注目されている今、改めて、お茶に注目していただきたい

と、シャープの開発関係者が語っています。



ただし、良いところばかりではないようです。


アマゾンのレビューを見ると以下のような感じです。


本製品の前には、茶葉用のミルを使っていましたが、どうしても細かくならず、口あたりザラザラ。


思いきって本製品に乗り換えたところ、抹茶の粉のような細かさになにより感動。

自動でお茶を点ててくれる、そのおいしさにも感動。


しかしながら、お茶の粉が思うように出てこなかったり、

飛び散ったりと、ムムムッ!なところもあります。


正直なところ、自分で使うにはいいけれど、

機械が苦手な年配の親にプレゼントしようとまでは思えません。



現時点では唯一無二の貴重な製品ですが、

早晩改良した新型や、他社からもライバル機が出てくると思いますし、

待てる方は様子見が賢明かもしれません。



 【うれしいところ】

1.お茶っ葉がホントこまかくなっちゃう!

  これは最大の魅力ですねぇ。

  セラミックの石臼で時間をかけて挽くので、お抹茶の粉と同じくらいの細かさと色あざやかさ。

  飲用と料理用とに応じて、細かさを調節できるのも活用の幅が広がります。


2.かんたんにおいしいお茶を点ててくれちゃう。

  ドリップ式のコーヒーメーカーの仕組みに似ていて、本体後部に水タンクがあり、

  前部左上がお茶を点てるところです。

  ミルで挽いたお茶の粉を本体前部左上にある、コーヒーメーカーならドリップ部にあたる容器に、

  自分で移します。

  そして、スイッチを押すと、お湯を沸かして容器に移し、オリジナル開発の羽根で撹拌して、

  お茶を点ててくれます。

  でき上がりは泡が適度に立ち、お抹茶とおんなじ。

  あとは容器の下に湯のみを置いて、レバーでお茶をそそぐだけ。

  容器の容量は最大3杯分で、それ以上淹れる場合は同じ作業の繰り返しです。

  ミルは最大5〜6杯分一度に挽くことができますが、その場合約15分もミルが回るし、

  熱でしばらく使えなくなっちゃいます。

  (熱センサーでもあるのか、スイッチを押してもアラームが鳴り動きません。)

  3杯分なら、約6分間お茶っ葉を挽いて、粉を自分で容器に移して、

  2分ほど点てて、という繰り返しで3回は連続でできます。

  お急ぎなら、ミル部分を外して冷ませば、より早く使えるようになると思いますが、

  ミル内部は高熱になっているので取り扱いには注意が必要です。


3.冷茶も抹茶ラテもできちゃう。

  冷茶とラテ(牛乳)の場合は、水タンクではなく容器に直接入れて、スイッチを押すだけ。

  でき上がった冷茶は氷で冷やさなきゃならないけど、あらかじめ水を冷やしておけば、

  よりおいしくできます。

  ラテ(牛乳)は冷たいのも温かいのもOKです。


4.お茶をムダなく、おいしく、いただける。

  急須だと捨てていたお茶っ葉を、ぜ〜んぶ飲めるのがうれしいですね。

  お茶の栄養をたっぷりいただけて、生ゴミも減ります。

  そして、お味もいいんです。

  同じお茶っ葉なのに、急須で飲むのと比べて、苦味や渋味が控えめで、甘みが強めになります。

  これ、お茶が苦手な方にもオススメかも。

  ただ、ミルは茎茶や茎が多いお茶は苦手で適していないそうです。

  実際に茎の多いお茶を使うと、ミルの上でお茶っ葉が詰まることもあり、

  こまめにお掃除したほうがいいようです。


5.お手入れかんたん。

  ミルはかんたんに分解できて、掃除用のブラシもついてますし、必要に応じて水洗いもできます。

  お茶を点てる容器も丸ごと水洗いができて、メンテナンスは楽です。



【残念なところ】

1.お茶の粉を出すのがちょっとたいへん。

  本体前部右側がミルで、上からお茶っ葉を入れて、ミルで挽いて下から出てくる粉を

  専用の皿で受けるという仕組みです。

  ところが、粉の出口が狭くて小さく、落ちきらず途中で止まっている粉が結構あります。

  コンコンと軽く叩いたりして落とすのですが、思うように出てこなかったり、

  静電気なのかくっついていたりで、なかなか苦労します。

  しかも、粉の皿はただ置いてあるだけで固定されていないので、

  すき間からこぼれたりもしちゃったり・・・。


2.お茶の粉が飛び散って、くっついてたいへん。

  とういうように、お茶の粉は思いがけずこぼれたりします。

  粉の皿は小さくて、おちょこのような形のプラスチックで、取り出すと指にも粉が付くし、

  容器に移すときにも口が小さくてこぼれやすくって・・・。

  把っ手があれば、もう少し楽に確実にお茶の粉を扱えるのですが、

  チープな質感ともども、かなり残念度が高いです。

  挽いた粉を、点てる容器に移す際のプロセスは、メーカーさんの想定外か、

  わたしが不器用なのか、思いのほか消耗します。


3.お茶の温度が調節できない(激あつっ!)。

  淹れたてのお茶はメチャクチャ熱いです。

  急須でこの温度なら、苦くて渋くて絶対飲めんゾ!ってくらいの高温。

  それでもおいしいからスゴイんですが、少しさまさないと飲むのはたいへん。

  初めての方にお出しするときには「熱いのでお気をつけください」と言わないと悲惨なことになります。

  大抵の方は緑茶がそんなに高温だとは思わないので、やっぱり熱い目に遭ってしまいます。

  温度調節機能がないのは、ヒジョーに惜しいですねぇ。

  保温機能はなくてもいいように思いました。

  というのも、時間が経つと粉が沈んできて、お茶にムラができます。

  だから、淹れたてを味わうのがこの製品でのいちばんおいしい味わいかたなのでしょう。


4.お茶っ葉を挽く音が、ちょっとうるさいかなぁ。

  電動ミルなので、それなりに大きな音がします。

  コーヒー豆用の電動ミルの音よりは小さめで、音質も違い耳障り加減も少ないのですが、

  まぁまぁうるさい。

  石臼なので、(お茶っ葉が加熱されるのを防ぐためもあるのか)挽く時間も長く、

  3杯分で約6分間ミルが回ります。

  おそば屋さんにあるような大きなのんびりとした石臼と違って、

  機械的ガンバッてる音が数分間続きます。

  台所とリビングがいっしょなら、会話やテレビのジャマになるかもしれません。

  お客さんがいるときには使えませんので、前もってお茶っ葉だけ挽いておくといいですね。

  お茶を点てる音は、コーヒーメーカーと同じくらいの音で、たいして気になりません。


5.見た目がちょっとチープかも。

  実物を見なかったので、届いて開封したら、全体的にプラスチッキーな質感に覆われてて、

  ちょっとガッカリ。

  コストを抑えるとか、お手入れとかを考えてのことかもしれませんが、

  所有してるヨロコビが湧いてくるとは言い難いです。



【まとめ・やっぱり待てる方は待ったほうがいいかも】

『「挽く・沸かす・点てる」をこの一台に凝縮』という売り文句は確かですが、全自動ではありません。

途中途中でモヤっとする作業がまあります。


しかし、でき上がりのお茶は、そんな苦労を吹き飛ばして余りある別世界のおいしさ。

急須で飲んでいたり、臼ではなく刃のミルをお使いでしたら、購入をご検討する価値はじゅうぶん。


でも、すでによく挽ける石臼タイプのミルをお使いでしたら、

購入するメリットは高いとは言えないとも思います。


林センセには申し訳ありませんが、本製品の買い時は「今でしょ!」ではないかも、という結論ですた。





音がうるさい、若干の機械的な調整などあるようです。

ちょっとメカに弱い方は、苦戦をするかもしれません。



しかし、謳い文句のように、

日本の伝統的な食文化である茶道で使われる道具などをお手本に、

これ1台で、「挽く」、「沸かす」、「点てる」を再現しています。

本格的なお茶が手軽に楽しめという点では、いい商品ですね。


興味がありましたら、

コチラをチェックしてみて下さい。
SHARPお茶メーカー(TE-GS10A-B)へ


参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。










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