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九州電力の太陽光が買い取り再開が年内って本当なの? [疑問]

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九州電力太陽光買い取り再開が年内に再開の見通しと報道されました。

しかし、本当でしょうか?



大手電力5社が、停止している再生可能エネルギーの買い取り手続きを、

再開する検討を始めたことが23日に報道されました。



これは、悪質な業者を排除するために、政府が認定の取り消しを行い、

現在の、想定発電量を、現在の太陽光発電の事業者が発電を行っても、

問題がないレベルなのかを、再検討していることになります。



認定後も長く発電を開始しない事業者を排除するなど、供給制限策を整える条件で、

九州電力が早ければ年内にも再開を表明する見通しのようです。



問題のあった、太陽光発電の認定の申請が、しっかり精査されているようです。

九州電力さんも、電気の供給にたいして停電なのどの問題を起こすわけには、

いかないので、ここは、理解しなけばと思うところです。


太陽光発電設備は、天候により出力が変動するうえ、送電網の受け入れ容量を超える

電力の購入は困難として、大手電力は新たな買い取りを見あわせていました。


このあたりは、政府が再生可能エネルギーの普及を推進していたので、

状況により、対応するか?

太陽光発電設備の建設を行なう事業者にたいして、リスクを説明する責任はあったと思います。

このように、電力供給状況によっては、長期に中断することがあるなどをです。



今回、経済産業省は、買い取り決定後も長時間稼働していない、

再生エネルギー設備の認定取り消しや、太陽光発電からの送電を中断する制度の拡大など、

供給制限策を検討しています。


供給制限策の導入が決まれば、九州電力のほか北海道、東北、四国、沖縄の4電力も、

受け入れ再開を検討する方針のようです。



これにより、あきらかな悪質な事業者は、排除されると思いますが、

どこまでのルールか分かりませんが、太陽光発電設備を建設するための、土地や、部材などの、

対応を、全くしていない場合は、悪質な業者者と判断される可能性はあります。


ちゃんと太陽光発電設備を建設を計画して、その為の機器類を購入している、

事業者には、買い取り再開の可能性があります。



しかし、心配なのは買い取りが再開されても、供給制限策の検討がされています。

現在の、太陽光発電設備のパワーコンディショナーには、

消費される電力量(供給電力量)にたいして、太陽光発電設備の発電が過剰発電になった場合に、

発電を制限する、「電圧上昇抑制」という機能があります。


この状態になると、たとえ太陽光発電設備が発電できる場合でも、

消費される電気が少ない場合は、太陽光発電設備からの電気供給は止まります。


これは、太陽光発電においては、しょうがないことで、この場合は売電できないので、

売電収入は減ることになります。


地域にもよりますが、現状でもこれは、太陽光発電設備ではよくあることですが、

そんなに長い時間の供給停止ではないので、売電収入にそんなに影響することはありません。


しかし、今回は供給制限策を検討しているので、今後の太陽光発電設備には、

この供給制限がある可能性が高いです。


なぜ、この供給制限策が問題になるかと言うと、九州電力は原発の再稼働が決まっています。

当然ですが、原発が稼働すれば、電気の供給は多くなります。


あなたは、理由がお分かりになったのではないでしょうか。

供給制限が長期に続く可能性があると言うことです。


なので、申請がおりて再生エネルギー買い取り再開できて、

太陽光発電設備の建設が、できたとしても、今度は、供給制限により売電収入が、

思った程なかったと言う状態になる可能性が出てきます。


九州電力の川内原発が稼働すれば、ほぼ確実に電気の供給過剰になることは、

間違いないと思います。


銀行からの借入などをしないで、太陽光発電設備に投資している人は、

多少、収入の変動が発生しても、なんとかなると思います。


しかし、借入をして太陽光発電設備に投資している場合は、月々の返済額が大きい場合は、

状況によっては、マイナスなる可能性は出てきています。


これについては、今後の状況次第と、実際に太陽光発電設備が稼働してみないと、

どうなるか?予想するのは難しいです。


太陽光の申請の中断で、借入の支払いで、圧迫して、やっと太陽光発電設備ができたと

思ったら、今度は、供給制限で、売電収入が上がらない状況になるかもしれません。


このリスクは、しょうがないと思うしかありません。

ちょっと太陽光発電の投資規模を再検討してみた方がいいかもしれません。


最後まで、読んで頂きありがとうございました。



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