SSブログ

羽生結弦の脳震盪で誤ったスポーツ観が選手「生命」を奪う [ニュース]

スポンサーリンク






羽生結弦選手が公式練習に脳震盪で倒れて、会場が一時騒然となりました。

この誤ったスポーツ観が選手「生命」を奪うことがあるようです。


脳震盪後は、1日は安静にして、勿論、競技にも復帰すべきでないです。

これは、専門家も言っていることです。


スポーツ時に脳震盪になった場合には、それをくり返さないことがとても重要で、

競技への復帰には慎重にとのことです。



今回、羽生結弦選手に脳震盪であったとすれば、

羽生結弦選手は、医師の管理下にあったと考えられますが、

それでも、受傷後は、最低24時間は安静にすべきだったということです。


おそらく、羽生結弦選手の側には、本番をこなさなければならない事情もあると思います。

ファンの声に応えたい気持ちもあったと思います。


しかし、脳震盪に対する関心の低さと、脳震盪の疑いを乗り越える姿が美談化される、

日本のスポーツ文化はよくないことです。


日本のスポーツ文化は、根性で危機を乗り越える場面を、拍手でもってたたえます。

そこに「感動」があり、涙が溢れてきます。


ただし、脳震盪の可能性が疑われるのであれば、

今回のような出来事は、考え直してほしいと思います。



「拍手」や「感動」があったのはいいと思いますが、

選手の生命をむしろ危機に追いやる可能性があることを考えなければなりません。


羽生結弦選手と中国のエン・カン選手の正面衝突の動画はコチラです。


引用:http://www.youtube.com/watch?v=0HBmQwdZA1U#t=52



0:48、あたりが衝突のシーンです。

完全に、羽生結弦選手は倒れ込んで、立てない状態でした。



演技でも、その影響はあり、

冒頭の4回転サルコウ、4回転トゥループと続けて転倒したが、4回転は認められ基礎点はキープした。

後半の新プログラムに入れていた4回転のコンビネーションジャンプは回避して、

力のなくなった後半は、3回転ループ、3回転ルッツでさえも転倒となりました。

5回の転倒をしたが、4分半のフリー演技を、最後までやりきりました。


上海の会場は、その羽生結弦選手の魂の滑りに感動の涙と拍手が広がりました。

154.60の得点を見た瞬間に、羽生結弦選手も涙しました。


結果は、2位となりました、奇跡とも言える上海の4分半でした。


しかし、今後のことを考えると競技は棄権すべきではと思います。

あなたは、「感動」と選手「生命」を奪う可能性を、

どのように考えるでしょうか?


今回の事故で、何らかの改善がされることを願いたいです。


最後まで、読んで頂きありがとうございました。



スポンサーリンク








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。