セアカゴケグモに噛まれたら症状と画像は？

スポンサーリンク

---

セアカゴケグモに噛まれたら症状はどうなるの？

どんなクモなのか画像は？


２４日、三鷹市のマンションの住民からの通報をもとに調べたところ、

毒を持つセアカゴケグモが１匹見つかりました。

更に、三鷹市が周辺の公園を調査したところ、十数匹が確認されたそうです。


セアカゴケグモが東京都で、見つかったのは、

はじめてで、不安が広がって話題になっています。


確かに、強い神経毒（α－ラトロトキシン）をもっているクモで、

重症になるのは、子児・高齢者・虚弱体質の方などのようです。


外国において、数件死亡例が確認されていますが、

日本では、まだないようです。


毒は雄（オス）にはなく、雌（メス）が毒を持っています。



実は、セアカゴケグモが注目されていますが、

同様の毒グモに、ハイイロゴケグモもいます。


これも、セアカゴケグモと全く同様の神経毒をもっていて、

日本国内でも、発見されています。


「ハイイロゴケグモ」の記事はコチラです。
⇒ハイイロゴケグモの記事へ



どちらも、噛まれた場合の処置は同様で、


噛まれた瞬間は、針で刺されたような痛みを感じますが、

その後は、ほとんど痛みを感じず、噛まれたまわりが腫れたり、

かぶれたりする場合があります。

これには、個人差がありますので、症状に若干の違いはあります。



処置としては、温水又は、水道水で洗い流して、

清潔にして、経過を観察します。


しかし、子児・高齢者・虚弱体質の方の場合は、

疼痛(とうつう)やリンパ節の膨張などが、生じたりします。


場合によっては、脱力や頭痛、筋肉痛などの、

全身症状が、数週間継続することもあり、

重症になると、進行性の筋肉マヒが生じるケースもあるとのことです。


稀に、発熱・発汗症状がでる場合があります。

症状が疑われる場合は、病院に行くようにして下さい。


受診のときに、駆除したクモを持参すると、

適切な治療を受けるためにも、役に立ちます。



もしも、見つけた場合は、

素手では、絶対に触らない、ようにして下さい。



成熟雌（メス）は多数の卵を、糸で包んだ卵嚢を巣網内に保持しており、

１匹の、総産卵数は、最大で５０００個になることもあるようです。


今回、発見されているのは、数十匹とのことですが、

これから、かなりの数が発見されるのではと思います。


東京都内以外の、方々も十分注意して下さい。


最後まで読んで頂きありがとうございました。



スポンサーリンク

---

---

タグ：画像 ハイイロゴケグモ 症状 セアカゴケグモ