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ハイイロゴケグモに噛まれた症状と画像 [疑問]

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ハイイロゴケグモに噛まれたときの症状と、

どんなクモか画像を紹介します。


本来は、日本には四季があるために、毒クモは、

冬場に死滅してしまうと思っていました。


このハイイロゴケグモは、

オーストラリアや亜熱帯地域に生息するクモでですが、

国内でも、発見事例があがっています。


ハイイロゴケクモは、こんな感じです。

ハイイロゴケグモ2.jpg


ハイイロゴケグモは、

成熟した雌(メス)の体長は約0.7~1.0センチメートル、

全体が黒色又は濃い褐色を基調として、

腹部の背面に目立った赤色の縦状の模様があります。


腹側には砂時計の形状のような、赤い斑紋があります。



雄(オス)の体長は、約0.4~0.5センチメートル、

腹部背面は灰白色で中央に縁のある白い斑紋があります。


その両側に黒紋が2列に並んでいます。


は雄(オス)にはなく、雌(メス)が毒を持っています。


また文献によると寿命は、雌(メス)2年程度、雄(オス)半年程度、

であると言われています。



営巣として、繁殖するために、

1.日当たりが良く暖かい場所

2.エサとなる虫の多い場所

3.効率よく巣を作るための隙間がある場所

などに、生息している可能性が高いです。


生息している場所の例としては、

a.花壇まわりにあるブロックの、くぼみや穴

b.自転車の車輪(スポークの間)

c.自動車のバンパーの裏やタイヤまわり

d.排水溝のフタの裏側

e.排水溝のグレーチング(鋼製の網目状になったフタ)の網目

f.クーラー等の室外機や、自動販売機の裏側、隙間

g.長期間に、放置された空き缶の中

h.公園などにある、ベンチの裏側や脚部


餌となる、昆虫類としては、

アリ、カメムシ、ワラジムシ、ハサミムシなどの小型の昆虫です。


雌(メス)のみ有毒でありますが、

性格は大人しく、積極的に人を噛むことはないと言われています。


攻撃性は低いと思われますので、

発見したら、素手で安易に触らないようにして下さい。



噛まれた場合の対処としては、


噛まれた瞬間は、針で刺されたような痛みを感じますが、

その後は、ほとんど痛みを感じず、噛まれたまわりが腫れたり

かぶれたりする場合があります。


これには、個人差がありますので、症状に若干の違いはあります。


処置としては、温水又は、水道水で洗い流して、

清潔にして、経過を観察します。


もし、治療を行わなくても、多くは、一週間以内に回復するようです。


稀に、噛まれた後で、全身に痛みを感じて、発熱・発汗症状がでる場合があります。

症状が疑われる場合は、病院に行くようにして下さい。


受診のときに、出来れば、駆除したクモを持参すると、

適切な治療を受けるためにも、役に立ちます。



毒性は、神経毒(a-ラトロキシン)であり、

運動神経系、自律神経系が、阻害されることがあります。


ただし、全身症状を示すことは、ごく一部と言われています。



重症になるのは、子児・高齢者・虚弱体質の方などで、

外国において、数件死亡例が確認されています。



現在は、日本国内では、死亡例はないようですが、

注意が、必要です。


特に、西日本での、発見報告が多いようです。


参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。



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